自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカの家のクリスマス装飾

クリスマスが近づくと、多くのアメリカの家ではクリスマス用の装飾が盛んに行われる。単に玄関ドアに、円形のクリスマスリースをつけるだけでなく、サンタクロースや雪だるまを空気で大きくした、高さ数メートルのオブジェを庭先に置いたり、数百、数千のライトによる光の装飾を庭や木々や家に飾り、かなり派手にクリスマスを演出する。
周りの多くの家々がライトを軒先につけると、自分の家もなにかせねばならないような気にさえなりかねない。夜になると、多くの家でライトアップを始めるので、目を楽しませてくれ、すごい装飾している家はないかな、と買い物の帰り等に遠回りしてみたくなる。
中にはびっくりするような、相当数のライトをつけたド派手な家がある。屋根から壁、窓ドア、木々、植木全てに光の装飾をつけ点滅させたり音楽とシンクロしたり、4、5メートルあるようなサンタや恐竜のオブジェなどが何個もあったりと、見ていて楽しい。日本にもそういう家があるが、アメリカでも土地がある分、スペースを使った豪快な装飾をしている家を見る事ができる。