自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカ人が羨ましがる体の部位

私の妻や妻の親族のアメリカ人たちは、私の体のある部位を羨ましがる。それは、おしりである。特に結婚した当初などは、妻は「おしり可愛い」と触ってきたり、妻の叔母やいとこの女性なども、私のおしりが可愛いと言って触りだす者もいた。知り合って間もない頃だったのもあり、痴女かとびっくりしたが、とても珍しそうな目でおしりを見られたものだ。前ほどではないが、今もそんな目で見られている気がする時がある。
欧米人とアジア人の体格によるところもあると思うが、アメリカ人女性のおしりは一般的に大きく丸みがあり、彼らからすればアジア人のは男性でも小さく可愛らしく映るのかもしれない。私は筋肉質でも太っている訳でもなく一般的なアジア人の体つきだが、そのおしりが小さいプリンのようだと羨ましがられる。
引越しを手伝ってあげた際、私のおしりを見て狼のような声でガルルルル、と義理の叔母が言ってきたが、冗談と分かっていても私は引きつった愛想笑いをするしかなかったこともある。
ピチッとしたズボンを履いて庭で日曜大工をしたり、台所で料理をしたり、床に落ちた物を拾う時など、後ろで誰かにおしりを見られているような気がたまにして、まるで男性に好色な目でおしりを見られる女性のような気分がする時もある。