自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

巨大トイレットペーパー

アメリカの店やレストラン、オフィスや駅、空港などのトイレでは、置いてあるトイレットペーパーが日本のと少し違う場合がよくある。一般的な直径10センチ程度の円柱形のものでなく、直径30センチくらいある巨大なトイレットペーパーがある。これは手前に引いて紙をちぎり取るのではなく、巨大ドーナツのようなトイレットペーパーの、その芯が正面から見えるように壁に張り付いており、下へ引く感じでちぎり取る。かなり巨大であるので、紙がなくなった、という事は起こりにくい。芯だけでも10センチ近くはある。
これは業務用のトイレットペーパーで、一般家庭用には、日本のと同じような10センチ程度のものが、何十個とまとまってスーパーで売られている。
この巨大トイレットペーパーであるが、下へ引っ張るとよく紙がねじれたものだ。慣れるまで多少時間がかかった記憶があるが、いまだにこの手のを使うと、紙がねじれてしまうことがある。