自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカ人の銃保持者

アメリカ人の何割が銃を保有しているか?
Gallup Pollのデータによると、2005年のデータであるが、30%のアメリカ人が銃を保有している。また12%が、自分は保有していないが他の家族保有の銃が家にあると答え、合わせるとアメリカ国民の4割以上の家庭に銃があることになる。
また、東部の31%や西部の38%よりも内陸の中西部、そして南部でともに47%と保有者が高く、民主党支持者の33%よりも共和党支持者の銃保持が57%と高い。さらに白人が46%、白人以外で27%の銃保持となっている。
保有の目的は、犯罪からの自衛手段としてのほか、狩猟用、射撃用などがある。私の近くに住む友人で銃を持っているのは、狩猟用にライフルをいくつか持っている中年の白人男性達くらいだ。また若者よりも中年それ以上の保有が多い印象だ。
私の住む東部では31%というが、感覚としてはもっと少ない気がする。知り合い全員に銃が家にあるか聞いたわけではないし、普段の会話でも狩猟してきた話をたまに聞く以外、あまり銃の会話は出てこないのもあるが。
私は銃は持っていない。しかし自衛のため一丁くらい持ってもいいかと思っている。近くのスーパーでも本物の銃が売っており、気軽に買えるようになっている。