自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

日米のスキンシップの違い

日米でのスキンシップについて書いてみる。アメリカでは、ハグが挨拶として行われるほど、人とのスキンシップが日常的に行われている。親子はもちろん、親族、友人知人同士でも、会った時、別れる時、嬉しい時、悲しい時、祝う時、寝る前など、日々の様々な瞬間でハグによるスキンシップが行われる。要は自分の感情を言葉だけでなく、抱きしめあうことでも他人と共有する。
これは日本でも大いに取り入れれば、とよく思う。ハグすると、気持ちの上で大いに人とつながっている気持ちになり、独りで殻に閉じこもることもなく、喜怒哀楽どの感情であってもさらに良い方向に共有でき、精神的により安定する気がする。
日本にいた頃は、抱きしめあうのは、当時の彼女か、学生時代の合格発表時くらいしかなかったように思う。ハグ、つまり抱くという表現に、いやらしいイメージ を持つ人がいるかもしれないが、握手をしたり、肩をたたいたり、ハイファイブをするのと同様、気兼ねなく毎日いろんな人とハグをしてスキンシップを行う文化を持つのは、アメリカが持つ優れたものの一つだと私は思う。
ビッグ・イージー

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アメリカの公園

アメリカの子供用の公園について書いてみる。規模によるがたいていある遊具は日本のようにブランコ、滑り台、ジャングルジム、シーソーなどだが、やや異なる点がある。
ブランコは、木や鉄のフラットな一枚板の椅子でなく、ゴムで出来たものが多く、中にはパンツのような形状のブランコもあり、小さい子供を抱えて両足を通して乗せるようなものも多い。
滑り台は、たいていは写真のようなプラスチックで出来た筒状のもので、直線にすべるほか螺旋状に曲がるものもよく見る。日本でよくみる直線状の鉄板の滑り台は少ない印象だ。
またこうした子供向け公園は、地面が砂ではなくウッドチップのところも多い。公園一面に木屑が敷き詰められている。地面むき出しの砂地よりはクッション性があり、歩くと確かに少しふわふわする。裸足で歩くと痛がる子供もいるかもしれないが。
ラルフローレン子供服ベビー服専門ショップのラルファニア

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アメリカで人気のレース、Nascar

アメリカでは車のレースの、Nascar(ナスカー)が人気だ。 F1のような複雑なコースでなく、通常楕円形のコースを回るだけのレースだが、大変人気である。シカゴやアトランタ、カンザス、テキサスやラスベガスなど、全米で行われ、テレビ中継もしばしば行われる。観戦チケットは数百ドルする場合もある。サーキットコースは、ファミコンで昔あったF1レースの一面のように、楕円形がほとんどで、一周は2マイル程度である。
Nascarは子供にも人気で、有名レーサーの関連グッズやおもちゃは店でよく見かけ、コレクションにしたり、ポスターを壁にかけたりする子供も多い。ディズニー、ピクサーの映画カーズで見られるようなレースだ。
日本で見られる車のレースはもっぱらF1で、小さい頃からそれを見てきた私にとっては、F1のようにヘアピンカーブや起伏に富んだレースだからこそ面白く、 楕円形のコースをただぐるぐる回るだけで何が面白いのだろうというのが個人的意見であったが、周りの友人もNYからはるばるカンザスシティーで開催の Nascarレースを見に行くほどで、きっと楽しいのだろうと思う。私もそれに誘われたが、長距離旅行に加えチケットが700ドルと言われ、丁重にお断りした。あまりに人気だから一度は現地で見てみたいが。
HIS

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永住権と市民権のどちらがよいか

アメリカ永住権と市民権のどちらがよいか、その人の状況や考えで意見が分かれるところだが、私の場合について以下に記してみる。
現在アメリカ人の妻との配偶者ビザでアメリカに永住しているが、これからもこのまま永住権、つまりグリーンカード保持のまま暮らすつもりだ。市民権を取って何かメリットがあるかと言うと、選挙権があるとか、相続時の権利資格がよくなる等あるが、私がグリーンカードのままでいるのは2つ理由がある。
1つは、万一大規模な戦争や紛争がアメリカ国内で起きた際、日本に戻り生活しやすいからと思うからだ。その際は今と逆で、妻が日本の私の配偶者ビザで日本に住むことができる。
2つ目は、私は日本人であり、そのアイデンティティーを失いたくはないからだ。書類上日本人かアメリカ人かの違いかもしれないが、私は何人かと言えば、もちろん日本人なわけで、やはり生まれ育った日本の国籍でいたいし、その事実が、遠い場所で暮らす私と日本をつなぎとめてくれる心の拠り所にもなっている。日本が嫌だから日本を出たとはいえ、日本人でいたいと思うのは虫のいい話だが、日本にいる母や亡くなった父と国籍が異なれば、両親を裏切るような気がしないでもない。私は私で変わらないが、今のところ市民権取得までは気持ちの上で踏み切れないでいるのである。そして永住権のままでも普段の生活で何ら不便なことは感じないからでもある。
宝石

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アメリカの4大スポーツ

アメリカの4大スポーツは、野球、バスケットボール、アイスホッケー、そしてアメリカンフットボールであり、主にアメリカ男性はこれらをよく好む。TVでもよく見るし、好きなチームのグッズを集めたり、試合を見に行ったり、バーではたいていこれら試合を流し盛り上がり、子供にも教える。
私の日本での出身大学もアメフトが盛んであったが、スポーツは好きだがアメフトは好きではない。妻の父はアメフトのバッファローブルズをこよなく愛し、誕生日やクリスマスプレゼントに関連グッズをよくくれる。
アメリカ人は体格が大きいからか、またタックルしたり相手を力でなぎ倒すのが本能的に好きなのか分からないが、こうしたスポーツは本当にアメリカで広く人気である。

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アメリカにリンスはありません

日本ではシャンプー、コンディショナーの他、リンスという専用のボトルが売られている事があるが、アメリカでリンスというのを見た事がない。アメリカでは、シャンプーとコンディショナーの2点セットが一般的だ。
よく言われる様に、リンスとは洗い流すと言う意味で、髪の毛の表面を綺麗にする意味ではシャンプーと同じだ。コンディショナーは髪の毛内部の状態を促進するといった性格が異なるので使う意味があるが、リンスは髪の毛内部に作用しない。
そういう理由があるのだろうか、アメリカのスーパーではシャンプーとコンディショナーのみで、リンスを見つけるには日系スーパーに行く必要がある。
余談だが、日系スーパーに行くとラックススーパーリッチが売られている事がある。あれは髪の指通りがよく、ごわつかず、香りもよくアメリカ人の妻も日本時代愛用していたが、こちらでは倍以上の値段で売られているので、日本に一時帰国する時に買い込み、なくなればまた日本に行くまでアメリカのものを使っている。
米国農務省、オーストラリア政府登録認証機関のオーガニック認定。NATURAL ORCHESTRAの最高品質「ホホバオイル」

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