自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカのカジノ

アメリカにはパチンコ店はない。代わりに、カジノはある。しかもラスベガスだけでなく、私が住むニューヨーク北部にもいくつもある。他にギャンブルでは、競馬やドッグレースなどもある。
私も時々近くのカジノに行く。普段から老若男女たくさんの人が訪れるが、どちらかといえば高齢者のほうが多い気がする。
カジノではどんなものがあるかというと、ラスベガスにあるようなスロットマシーンや、それによく似た特定の絵柄を狙うものや、ビデオポーカー、ブラックジャック、ビンゴや、ディーラーとテーブル席で行うポーカー、ブラックジャック、ルーレットなど実に様々なものがある。掛け金も、1円に相当する1セントから、5セント、10セント、25セント、1ドルなど、所持金や気分に合わせ自由に遊べる。会員登録すれば、そのメンバーカードを機械に差し込んでから遊ぶと、ポイントがたまり、様々な商品や併設のレストランの割引などに使える。
私が好きなのは、プログレッシブという類のスロットマシーンで、その種類のスロットにかけた人が多ければ多いほど、累積して当たった時の額がどんどん上がっていくもので、大きな効果音と、派手な演出で、カジノの目立つ所にたいてい置いてある。特定のマークが来れば数百万円当たることもある。
またよくあるのが、特定の絵柄が3つ来ればフリーゲームとして、15回や30回お金をかけずとも遊べるのもよくやる。カジノにはたいていスロットマシーンが数百あり、どれで遊ぼうかと遊園地にいるような感覚で、2,3時間はすぐ過ぎる。
腹が減れば併設のバイキング等で食べ、また戻って遊ぶ。あまりがつがつ大金を狙わず、一緒に行く人らとそのカジノの雰囲気を味わうのを楽しみにしているので、その日決めた限度額をすってもああ楽しかった、また来ようとなるのである。
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