自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカのブラックフライデー

アメリカのブラックフライデーについて書いてみる。アメリカの祝日の1つ、サンクスギビングである感謝祭は毎年11月の第4木曜日であるが、その翌日の金曜日がブラックフライデーと呼ばれる。この金曜日は1年で一番の特売日で、服屋や雑貨屋、電気店、おもちゃ屋等で異常な程の安売りをする。そのため、開店前の朝早くから店の前に長蛇の列ができたり、中には数日前から並ぶという強者もいる。70%〜90%offのものも多く、目玉品として最新のPCが$20で売るところもある。開店と同時に大勢の人が店になだれ込むので、転倒者に死者が出たとニュースで出る程の店もある。
ちょうど時期的にクリスマスが近づいてくる頃でもあり、このブラックフライデーが最初で最大のクリスマスプレゼントを買う日として認知されている。アメリカではクリスマスプレゼントを1人に1個でなく何個もあげ、かつ親戚の親密度も比較的良い。そのため大量に買う必要があり、この日にまとめて買うのは最も効率的なのである。
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