自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカ人のラーメンに対する考え方

アメリカ人は、ラーメンについてどう思っているか書いてみる。彼らは、ラーメンを食べるという事は貧乏である、という例えに用いるほどであり、ラーメンに対する考え方が日本とずいぶん違う。
アメリカの$1ショップでは、6袋で1ドルの袋麺が売られているほどだ。その味は概して美味しくなく、日本のラーメンとはかなり異なる。だしが醤油や味噌でなく、エビや牛肉のものもある。中には袋麺は買うが、粉末スープは使わず捨て、その麺のみお湯で戻し、チーズをかけてチーズパスタにして食べる強者のアメリカ人もいる。アメリカでも親日派を中心にラーメン好きな人がいるが、全体から見ればそれは非常に少数で、文化の違うアジア人が食うものとして考える方が主流のようだ。またスーパーでカップヌードル自体必ず売っている訳ではなく、あっても韓国製の激辛ラーメンのみであったりするのが現状だ。