自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカ人がよく使う英語 その2

アメリカ人が会話でよく用いる単語がある。You know(でしょ?), You know what I mean(わかるよね)?, It's like〜(なんか、It was likeも), dude/man/buddy/brother(呼掛語、感嘆語的に使う), などある。
これらは、会話のリズムをとるためのもので、わざわざ言う必要はなく、それ自体にほとんど意味はない。日本語の「はっきり言って」、「要は」、「逆に」、「超」、「マジで」「なんか」なども、あえて別に言わなくてもいいようなレベルであるが、感覚は上記の英単語でも同じようなものだ。
言い換えれば、そうした一見不要な単語を会話の端々に入れリズムよく話すと、現在のアメリカ人が話す英語に近づいてくる。上記の日本語の例でも然りなようにだ。
また、女性では〜isn't it?や、〜do you?と付加疑問をよく用いてくる。
言葉は生き物のように変わっていくので、将来も今と同じ単語が今程の頻度で使われるとは限らないが、リズムをとるのに用いられ、かつ意味が殆どない単語はこれからも使われる気がする。
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