自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

家電量販店がほとんどないアメリカ

アメリカでは、日本によくある家電量販店をあまり見かけない。日本のように、家電の大半を網羅したような品数豊富な店はアメリカでは決して多くなく、たいていはWalmartやSearsといった、百貨店や大型スーパーの中で電気売り場として1区画を使っているような形態が多い。
そのため、必然的に品数が豊富でない。数える程の中から選ぶ事になり、日本のようにメーカー別や価格帯、付加価値別に多くの中から品定めする事は、アメリカでは日本ほどできない。
家電を一堂に集めた店がなく、店の中でその一区画を占める場合が多いということは、つまりテレビやパソコン、その他周辺機器は電気売り場で売られるが、扇風機やアイロン、ミシン、電子レンジ、冷蔵庫、照明器具、電池といったものは遠く離れた売り場で売られる場合が多い。
日本の家電量販店だと品数の豊富さだけでなく、値引きがよくされたり、ポイント制度や電化製品が何でも揃う便利さがあり、それを知ったうえでアメリカに住んでいると、そんな店がもっとアメリカにあってもいいのにと思う。
大型冷蔵庫