自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

クリスマスツリー用に木を買うアメリカ人

クリスマスが近づくと、スーパーやホームセンター等ではクリスマスツリー用にもみの木が売られる。入り口周辺や駐車場の一部を使って、かなりの本数が売られ、多くの人々で賑わう。
高さはおよそ2m程度のものが多く、値段は20〜30ドル程度で買える。もちろんもっと大きく値が高いものもある。
日本だとなかなか売ってもいないし、巨大なので持って帰るのも困難だろうが、アメリカではピックアップトラック所有者が大変多く、後ろの荷台にドンっと置いて持って帰れる。
伐採した木だから毎年使う訳にはいかず、クリスマスが終わればすぐ処分される。アメリカの多くの自治体では、不要の本物のクリスマスツリー処分場なる場所を設け、一括で無料処理してくれる。それらは焼却後、腐葉土として公園や広場の一角等に山のように積み上げられ、無料で市民に提供され、庭や畑用として良質の土を自由に持って帰る事が出来るところもある。
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