自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカのタバコの価格は、店、地域によってさまざま。

日本でタバコを買う際、その価格はどこで買っても全国均一で同じであるが、アメリカでのタバコの値段は、店により、地域により、州により様々である。
あるブランドのタバコでも、どこで買うかによってある程度価格が異なる。喫煙者からすれば近場の便利な所で購入したいが、食料品を買うのと同じで、場所により異なるので、広範囲に渡り各店の値段を知っておくのも手だ。
大きくいうと、比較的よくタバコが栽培されているアメリカ南部が、また都市部より田舎の方が安く買える。インターネット販売でも購入できる。
また、Indian Reservationなる場所では、タバコが格安で売られている場合がある。そこはインディアン居留地、自治区などとと言われ、中にはカジノを併設している場合もある。そこでは、通常1カートン100ドルする、あるタバコが68ドルで購入できたりする。32%引きである。まるで免税店に近い。
さらに、州でも異なる。1パック当たりの州税が州により異なるため、同じタバコを買うのでもどの州で買うかで価格が随分異なる。ある年の例では、一番安いのは1パック当たりの州税が30セントのバージニア州、平均州税は$1.45で、最も高い州税は$4.35のニューヨーク州である。価格が上がる事はあっても下がる事はないので、アメリカでも喫煙者はいろいろと肩身が狭いものだ。
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