自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

クラフト好きが多いアメリカ人



 多くのアメリカ人は、クラフトをするのが好きです。自分の手で何かを作り、それを家に飾ったり、贈り物として人にあげたり、各地で行われているクラフトショーに出品してビジネスにしたり、色々な人がいます。
 そのせいか、手芸専門店、工芸専門店であるJo-Ann(ジョアン)や、Michael's(マイケルズ)など、まるでスーパーマーケット並の大きな敷地面積を持つ専門チェーン店も各地にあります。
 また、素人でも気軽に出品できるEsty(エッツィー)というクラフト専用のウェブサイトもとても人気です。自分で作った品物を、好きな値段で設定し、写真と説明とともにウェブ上に出品します。支払いはPayPalで済ませられますので、仕事のある人や主婦でも趣味の延長上の感覚で行う人もたくさんいます。
 自分で何かを作り、仕上げるのは、スポーツに似た達成感があり、私も楽しくクラフトをしています。
宝石

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非常に良く目にするアメリカ人の食事



 アメリカ人が非常に良く食べる食事は、肉とチーズとポテトです。日本でいうご飯とみそ汁の様なものでしょうか。一週間でそれらを何度も食べますし、レストランへ行けばメニューはそれらが基本になっている場合も多いです。
 肉は焼いたりゆでたり揚げたり色々です。ポテトもマクドナルドのフレンチフライのようにしてスーパーでたくさん売られていますし、揚げるほかゆでたりハッシュドポテトにしてよく食べます。チーズは肉と一緒に、またサラダやパスタやピザ等にたくさんかけて食べます。美味しいですが、やはり脂っこいですので、私は緑茶をのんでサラッとしたくなります。

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濃い親戚付き合いのアメリカ人



 アメリカ人は、親戚付き合いが一般的に日本人よりも親密であるような気がします。
 これは私の経験印象からではありますが、親族同士互いが比較的近いところに住んでいれば、定期的に何度か会い、食事をしたり、互いの家に遊びに行ったりよくします。 
 ニューヨークとロサンジェルスのように離れていると簡単に会うのは難しいですが、それでもクリスマス、誕生日等一年のイベントには、互いに電話したりグリーティングカードを送るのは最低限します。
 日本にいた頃は、私の場合互いに近くに住んでいるのにいつからか親戚付き合いが疎遠になって行きましたが、こちらでは日本の20、30年前以上のような人とのつながりがある気がしています。
 特に今、さしあたって会うべき理由はないけれども、近くに寄ったついでには遊びにきてくれたり、今週の日曜家で昼ご飯食べない?と誘い合うのは、孤独にならず人とのつながりを感じられる点でも、いいことだと思っています。
国際電話

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アメリカ人とグリーティングカード



アメリカでは、グリーティングカードを送る習慣があります。クリスマスや誕生日、父の日母の日にはプレゼントとともに、学校卒業時や、誰かが亡くなった時、贈り物をもらったときのお礼状等として、一年の色々なイベントや行事にグリーティングカードを送ります。日本でいう年賀状や暑中お見舞いの手紙の感覚に近いかもしれませんが、アメリカでは事あるごとにカードを送る習慣がとても深く根付いています。
ウォルマートやターゲット、Kマート等のスーパーマーケットに行けば、年中買うことができます。
また様々なイベントや行事、状況でも使えるよう、例えば誕生日であれば息子用、娘、孫、父母、義理の息子娘用等、多種多様なメッセージ付きのものがあります。ですから自分の欲しい内容のカードがあれば、後は余白に何か一言と名前書けば完成です。簡単にでき、喜ばれます。
クレジットカード

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アメリカ人の譲り合う精神



アメリカでは譲り合う精神が長けています。ドアの出入りでは、後ろに人がいればドアを持ったまま待ってくれます。信号のない交差点では、渡る時は車はたいていすぐ止まってくれます。電車バスでは、高齢者、妊婦、幼児等にはすぐ席を譲ってくれます。これらの行為は日本の比ではなく、アメリカ人にとってはとても自然かつ常識で、例外はあるものの時にはまるで我先にと譲ってくれる精神は互いに気持ちのいいものです。
日本からアメリカに住み始めて以来、私もこの精神を自然と身につけてしまいました。例えば座席を必要としている、または何らかの補助を必要としている人に対して何もしないのであれば、単なるケチだ不親切だのレベルではなく、人間としての器量がなく非常に非常識で、まして寝たふりや我関せずの態度でいると人格まで疑われるほどです。
バスの車内でも、優先座席を必要としている人がいるのに譲ろうとしない人が万一いれば、促し、その人が譲るまで発車しない運転手もいるほどです。

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アメリカで車にリボンを貼る意味



アメリカで車を運転していると、車に写真のような1本のリボンをくるっと曲げたようなデザインのステッカーが車に貼ってあるのをよく見かけます。
リボンの形状は同じですが、色々な色をしたリボンのステッカーを見ることができます。一番有名なのは、黄色のリボンです。よく見るリボンの一般的な意味を簡単に挙げて見ますと、
黄色のリボン:軍のサポーター
赤色のリボン:エイズの治療方法確立の支援者
ピンク色のリボン:乳がんのサポーター、治療方法確立の支援者
虹色のリボン:自分がゲイであることを誇りにしている、または同性愛結婚の支援者
アメリカ国旗のような赤白青のリボン:愛国者、国への支援者、
等です。
他にも色々なリボンがあるようですが、虹色のリボンはなかなか個性的です。ハワイは虹がよく出てハワイらしいからと、お土産として虹色リボンを買うと外人から誤解されますので注意が必要です。
ともかくそれらリボンをつけることでより多くの人に認識してもらったり周知してもらう効果がある点では、個性的なものと言えそうです。
サーフボード

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