自然に囲まれたNY北部に住む日本人が、現地の習慣や価値観等、日本とのあらゆる違いを紹介します。アメリカ留学、移住、旅行等、アメリカに興味のある人向けです。

アメリカの煙草の値段



アメリカでは煙草がとても高いです。むしろ日本が安すぎるというべきかもしれません。日本ではだいたい1箱が400円程度ですが、アメリカでは各州による州税にかなりばらつきがあるものの、だいたい700円〜900円程度。中には1000円越す煙草もあります。
これは喫煙者にとって、またチェインスモーカーにとっては大きな出費になりますから、ハワイに住んでいたときは、繁華街を歩いているとほぼ毎日のように煙草くれと言ってくる連中が多かったのが分からなくもないです。
留学時オーストラリアに住んでいたときも、煙草は高かったです。ホームステイ先の息子が、一箱1000円すると、歯が抜け落ち足が黒色に変色した写真が入った警告付きの煙草を見せてくれました。
またその当時、私と同じ日に留学を始めた日本女性は、スーツケースに衣服でなく煙草を何カートンも入れ、入国時オーストラリアの税関でお金をかなり払わされたと言っていたのを覚えています。
とにかくアメリカではタバコが高いので、計画的に1日何本と決める人や、喫煙途中で消し、後でまたその消した短いタバコを吸う人なども時々見かけます。
日本の忙しいビジネスマンが時折するように、タバコに火をつけて2、3呼吸しただけで消された長い吸い殻が灰皿にもしあれば、アメリカでは早い者勝ち感覚で誰かが吸う気がすごくします。
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アメリカでの煙草のマナー



 アメリカでは、喫煙者への風当たりが強いです。日本でも喫煙場所の減少等、相当厳しくなっていますが、アメリカもその点は相当厳しいです。
 喫煙者にとって、コーヒーを飲む時、食事の後等は特にすぐ煙草を吸いたいものですが、そういう場所はアメリカでも軒並み禁煙です。またアメリカの友人が車を運転中、窓から煙草をポイ捨てしたところ、たまたまパトカーに見つかり、罰金を課せられたのを覚えています。
 また、煙草のマナーに関して言えば、日本と少し違いがあるように感じます。
 まず、家族で煙草を吸わない人または未成年がいる場合、家で吸わず外に出て吸う人が大変多く見受けられます。大雪の凍える日でも、真夜中でも、家では吸いません。
 勿論例外はありますが、外で煙草を吸うときも、終わればポイ捨てや足で踏んで終わりというよりは、火種を消して近くのゴミ箱に捨てるか、ゴミ箱が見つかるまでポケットに入れる人も多いです。少なくとも私の住んでいるNY北部ではそうです。
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英語に敬語はあるのか?


英語には基本的に、尊敬語、謙譲語といった使い分けがありません。そのため、軍隊等特殊な状況を除いて、誰に対しても同じ話し方で接します。
自分の立場や置かれている状況や、年齢性別等によって、同じ内容でもその都度言葉使いを変える必要は原則英語ではありません。
言うまでもありませんが、「わたしは/僕は/俺は/あたしは/自分は/わたくしは/小生は/小職は/我輩は/拙者は」など、自分の事を言うときに様々使い分けますが、英語では「I」で済みます。
これは英語を学ぶ・話す上で非常に便利です。むろん目上に対して生意気に偉そうにできる等という意味ではありません。言葉という毎日毎日使うものですから、話を伝えるという作業のほか、さらに相手の立場・年齢、自分との関係による言葉選びという作業に、毎度毎度神経を使わなくてよいのは助かります。
私は日本語教師ですし、日本語を批判している訳では決してありませんが、普段英語で生活していて、時々日本にいる親や友達等に電話で話をする時、また日本語で文章を書くときに、言葉の奥ゆかさとともに面倒臭さにも似た気持ちもよく感じる事があります。
日本語教師

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アメリカのホームドクター制度

アメリカでは、ホームドクターなる制度があり、一般に担当の医者を自分で決めます。いわゆるかかりつけのお医者さんで、体調が悪くなればまず自分のホームドクターに会いに行きます。
そしてその医者が、自ら診察できる範囲であればその場で、そうでないならば、その分野専門の他の医者に見てもらえるようホームドクターが手続きを踏んでくれます。
こうした制度が一般的であるため、個人で経営する開業医は日本に比べ少なく、総合病院とでもいうような、色々な分野の医者がまとまって勤務しているような病院が一般的です。
また現在のホームドクターを何らかの理由で嫌になれば、他の医者に変更する事もできます。私も以前代えた事があります。また無料で日本語等の通訳者が付き添ってくれるサービスもあります。
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アメリカではクリスマスは誰と過ごすか?



 日本では、クリスマスは恋人と過ごす日であるようなところがありますが、アメリカでは家族と過ごす日という印象が大きいです。
 親からクリスマスプレゼントをもらい、親戚とグリーティングカードを送り合ったり、家族みんなで食事をしたり、教会に行ったりします。
 遠く離れて住んでいる子供も、親の家に戻る事も多いです。日本でいうお盆や年末年始に、家族親族みんなが集まるのによく似ています。
 クリスマスは国民の祝日にもなっていて、仕事を持つ親や子供も休みが取れ、家族でゆっくりできやすいのも利点となっています。
 そういう意味では恋人がいないからと孤独なクリスマスを過ごす事はあまりないかもしれません。
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互いの年齢を知らないアメリカ人

親族、親友同士でも、お互いの年齢を知らないままでいるアメリカ人は多いです。アメリカ人に限らずその他の国でも割と当てはまると思います。
日本で初対面の人と挨拶する時、何歳ですか?と聞かれる場合がありますが、これはアメリカではまずありません。
それは多分に日本では最初に年齢を確認しておかないと、敬語を使うかどうか等、以後の話し方や接し方を変える必要性がありますが、英語では通常親にも先生にも目上にも年下にも関係なく同じ話し方で会話しますから、わざわざ年齢を聞く必要性がないからかもしれません。そういう意味では誰とでも同じ話し方で、時と場所でいちいち敬語や尊敬語等の言葉を変える必要がないのはとても便利なのです。
ビッグ・イージー

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